高等学校での秘書検定導入事例 vol.1
宇都宮文星女子高等学校

学校紹介

秀英特進科、普通科、総合ビジネス科の3学科から成る同校では、進学から就職まで幅広く対応しています。
その中で、普通科総合コースの「総合」という授業では、就職活動を見据えて、マナーや一般常識を指導するために秘書検定を導入しており、毎年130名前後の生徒が受験されています。

先生方の声

秘書検定の受験を通じて、相手を大切にする関わり方を身に付けてほしい

秘書検定を導入したのは、社会に出て求められるマナーや一般常識を指導できるからです。マナーや社会常識が自分に関わる問題だと分かると、生徒は自分に何が足りないか、どのように他者に相対すればよいかを意識的に考えるようになります。まずは自分を知り、相手を大切にする関わり方を身に付けてほしいと思います。

生徒みなさんの声

ビジネスの場にふさわしい技能を身に付けていきたい

以前は先生に伝えたいことがあっても、分かりやすい伝え方を意識できておらず、「それはつまりどういうこと?」と聞き返されることが多くありました。
秘書検定で相手に配慮する姿勢の大事さを学び、今では先生から聞き返されることも減ったので、ビジネスの場に相応しい話し方が身に付いてきたと思います。
部活動では、他校の先生方と接する機会があります。そこで失礼な言葉遣いをしていないか、気を付けていきたいです。

(『就職指導ニュース』vol.48より)