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「ヒショケン」って,どんな検定?

秘書技能検定とは:

 秘書検定は必ずしも「秘書」になるための検定試験ではありません。一般の事務職の職能を「秘書技能」という名称に集約したものです。秘書検定3級は「初歩の職場常識」、2級はその応用となります。また、準1級、1級には面接試験があります。内容は秘書として職業人として社会的に評価されるには最低この程度は必要というレベルの「態度」「振る舞い」「話し方」などのロールプレイングです。(3級と2級の違いはこちら
 どのようなオフィスで働こうと、必ず問われることがあります----------。

・進んであいさつがきちんと出来る
  ・感じのいい来客応対が出来る
  ・ビジネスマナーを心得ている
   ・正しい敬語の使い方が出来る
    ・電話の受け方・かけ方に間違いがない
     ・上司への接し方をわきまえている
      ・気配りができる
       ・判断力が優れている

----------などです。
 秘書検定は、このように働く人の基本技能や資質をまとめたものですから、学生なら就職してすぐに役立つ内容です。受験者は現職の秘書はもちろんですが、女子学生が多いのが特徴です。 受験者の多くは大学生で約4割です。大学のキャリアセンターや就職進路課等で秘書検定が勧められていることも理由の一つでしょう。キャリアセンター等では、秘書検定で問われる内容がビジネス社会での基礎力になると評価しているからです。
 秘書検定で社会人としての常識や人柄を磨いてください。

秘書検定は「人柄育成」を目指しています

財団法人 実務技能検定協会 秘書検定部

 「人柄」のいい人とは,その人と会って話したときやその人を見たときに,「感じがいいな」と感じられる人のことです。
人が相手に与える感じがいいことの要素は,言葉遣い・話し方の調子・姿かたち・態度などです。態度の中にはその人の内面から外に表れる,明るい雰囲気(明るい表情・親近感・動作・しぐさ・気配りなど)も入ります。
  秘書技能検定の秘書技能とは,一般事務職の職能を秘書技能という名称に集約したものです。したがって,秘書検定に合格するということは,一般事務職としての職能が普通の水準を越えているということになりますが,秘書検定の2,3級はペーパーテストだけなので,正しくは,合格は技能だけということになります。
  一般事務職も秘書も,その人に対する評価は仕事(技能)だけでなく人柄が含まれます。普通の水準を越えるのは仕事とともに人柄も越えていないと、ただの普通の人ということになります。
  秘書検定では準1級・1級の二次試験で人柄に具体的に触れた審査がありますが,2,3級のペーパーテストでは,知識として人柄向上への理解をめざしています。秘書検定は「人柄育成」を目指しています。

◎秘書検定の5領域で問うもの◎

【必要とされる資質】

秘書の仕事は上司の身の回りの世話や仕事の手助けです。それを適切に実行するための感覚,判断力のようなものが秘書の資質ということです。変則的な来客をどのように取り次ぐかなどの判断,上司が何を望んでいるかなどを察して対応する気の利かせ方などが問われます。

【職務知識】

上司の留守をどのように預かるか。上司の仕事をどのように手伝うかなど,秘書特有の仕事の仕方について問われます。

【一般知識】

秘書はビジネスの場で仕事をします。そのためには,上司や身の回りの人が話す言葉が理解できる必要があります。とはいっても大げさなことではなく,上司の仕事を手助けするためにはこのくらいは知っていなくてはという,社会常識的な範囲で主に経済用語が問われます。

【マナー・接遇】

ビジネスの場では礼儀作法をビジネスマナーといいます。マナーは対人関係では欠かすことのできないものです。上下関係のある人の集まりである職場では,ビジネスマナーを心得ていないとその一員にはなれません。目上の人(上司・先輩・来客など)にはどのように接すればよいか,対人関係の基本となる言葉遣い,来客にはどのようにお茶を出すか,社交常識(主に弔事,慶事)などについて問われます。

【技 能】

ビジネスの場で必要な,文書,ファイリング,事務用品,会議などについての初歩的な知識,用語。また,オフィスの環境整備について常識的なことが問われます。

600万人の女性が秘書検定で自信を身につけてきました

 年3回、2月、6月、11月に行われている秘書検定は,毎年20万人近くの方が受験し,これまでの受験者は600万人を突破しています。受験者の職業・年齢などを見ても秘書検定は社会全体にひろく浸透していることがわかります。現役の秘書の方はもちろん、大学・短大・専修・各種学校生を中心に高校生にまで秘書検定の必要性が認識されています。また、年齢の幅も16歳から70歳以上と広く、秘書検定が社会全体に高い評価を得ていることがここにも現れています。
なお、最近では男子学生をはじめ、男性の受験者も増えています。

第1〜92回 検定受験者数

志願者数
受験者数
合格者
6,851,896名
6,344,847名
3,288,472名

 

第92回の受験者数と合格率

施行級
受験者数
合格者数
合格率
1級 1,493名 筆記 面接 22.3%
684名 333名
準1級 7,755名 3,979名 2,210名 28.5%
2級 38,116名 17,279名 45.3%
3級 17,856名 10,339名 57.9%
合計 65,220名 30,161名 -

 

平成23年度秘書検定試験実施日

第94回 平成23年6月19日(日)
  受付期間 平成23年4月12日(火)〜平成23年5月18日(水)
第95回 平成23年11月13日(日)
  受付期間 平成23年9月5日(月)〜平成23年10月12日(水)
第96回 平成24年2月5日(日)【2・3級のみ】
  受付期間 平成23年12月1日(木)〜平成24年1月10日(火)

◆秘書検定の受け方

全国の受付店

 全国の秘書検定受付書店に常備される「検定案内」の中の、「個人申込用受験願書」に受験料を添えて、次のいずれかでお申し込みください。
1.受付書店で申し込み  受験料を支払い、受付印が押印された願書を協会へ郵送。
2.現金書留で検定協会へ郵送。

インターネット

 検定協会のビジネス系検定ホームページから申し込み,受験料はコンビニエンスストアでお支払いください。

●近くに受付店がない場合

 お近くに秘書検定の受付書店がない場合は、「受験願書付の検定案内」をハガキか電話で協会へ請求してください。

申し込みは受付期間内に

 受験願書の受付期間は、試験日のほぼ2ヵ月前から1ヵ月前までです。  また、郵送の場合は消印が締切日までのものが有効となります。

●一度に二つの級が受けられます

 各級の試験時間が異なるため、1日で3級と2級、2級と準1級の二つの級が受験できます。

受験勉強は適切な問題集で

 効率の良い受験勉強をするために、協会編の受験参考書と問題集(早稲田教育出版)を中心とした学習をおすすめします。

■秘書検定の範囲と試験級位

 試験の範囲は、1.必要とされる資質 2.職務知識 3.一般知識 4.マナー・接遇 5.技能の5領域です。級位には1級、準1級、2級、3級があり、それぞれ程度の違いにより差がついています。

■試験の方法

 2級・3級はペーパーテストのみですが、内容の9割ぐらいがマークシート方式の択一問題。1割ぐらいが記述解答の問題になっています。出題例、その他の注意事項はそれぞれの「問題集」をご覧ください。
 準1級のペーパーテストは5割ぐらいがマークシート方式の択一問題。5割ぐらいが記述解答の問題になっています。
 1級のペーパーテストは全部記述解答の問題です。また、1級・準1級のペーパーテストの合格者には面接試験があります。

■受験資格

 だれでも受験することができます。学歴・年齢・性別その他の制限はありません。

■受験料

 3級…2,500円 2級…3,700円  準1級…4,800円 1級…6,000円

 3級、2級の合否は、試験日の約3週間後、準1級は約2週間後に通知されます。
 また、秘書検定のホームページでは、2週間後から、3級・2級の合否が速報されます。

(財)実務技能検定協会では、〈文部科学省後援〉秘書、レタリングなど各技能検定試験の年度合格者中、優秀な成績を修めた方に対し、文部科学大臣奨励賞、優秀賞などを授与しています。

 表彰式は毎年1回行われ、秘書検定では1・準1・2・3級合わせて200余名のかたが表彰されています。あなたも「高得点」にチャレンジしてみてはいかがですか。

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