秘書・ビジネス実務教育-ご指導のヒント & 指導例

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指導事例集
このページは,以前に,“★先生のページ” に掲載された「秘書教育・ビジネス実務教育」の指導事例をまとめたものです。 随時,追加します。
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CONTENTS (順不同)
・新しい「日本秘書クラブ」が誕生しました!・・・秘書検定合格者の会
・“難しかった試験問題”(21年11月の第89回秘書検定)
・第88回の秘書検定3級・2級の“絵解き問題”はこんな問題!
・わずか6秒で決まる第一印象---だから笑顔で・・しぐさが・・服装に・・江澤博巳さん
・グループワークを徹底,チームで働く基礎力を身に付ける(自由が丘産能短期大学)
・さまざまな職種目指す生徒たちに きっと役立つ(大分県立日田三隅高等学校)
・「笑顔は二度帰ってくる」 Coffer Break(『ヒューマンスキル教育研究』誌より)
・インターンシップ前教育に「ケースで学ぶビジネスの基礎」
・“人間力”と高い実務能力を育成する (高松短期大学)
・上司や同僚にかわいがられる人材の育成を目指す (関市立関商工高等学校)
・「ビジネスマナーとオフィス実務」の指導例(熊本電子ビジネス)
◇検定受験授業の工夫 & 指導例= ビジネス文書検定(大学)/サービス接遇検定(専門学校)/ビジネス電話検定(専門学校・高校)/大臣表彰を受けた学校の指導例
・「できない学生に注目し鍛える」 西村 この実先生
・「江戸しぐさに学ぶ気配りやマナー」 越川 禮子氏
・「ビジネス実務教育の在り方を 四つの視点から考える」大島武先生
・「本当に社会で役立つ知識やスキルを教えているのか?」 森脇道子先生
・「秘書サービス接遇教育学会」が発足,役員決まる
ビジネス系検定の「厚生労働省認定」更新,電話検定が新規認定
・サービス接遇検定の<学校種別等>合格率 / 受験者の<職業別>割合(平成19年11月・第24回)

新しい「日本秘書クラブ」が誕生しました! ・・・秘書検定合格者の会

(ビジネス系倦怠 就職指導ニュース vol.18またはホームページ参照)

平成22年4月1日,日本秘書クラブが組織を改編し全国展開しました。

同クラブは1984年に,当初は秘書検定2級以上の合格者を会員資格とし,(財)実務技能検定協会(協会)の肝いりでスタートしました。 以来,同クラブは協会とのコラボレーションにより,秘書検定などのビジネス系検定推進や,会員相互の啓発や親睦などの活動を活発に行い,働く女性が集まるユニークな団体として注目を集めてきました。 ここ数年は独立団体として活動し,各地区のクラブはゆるい連合を保ってきましたが,この4月から改めて協会の参加に入り,全国組織として再発足することになりました。

日本秘書クラブ事務局
〒169−0075 東京都新宿区高田馬場1−4−15
電話03−3200−6675

 

秘書検定だけでなく,ビジネス系検定の合格者の会として,全国にクラブ支部があります。

後輩の指導的立場にある方や,就職を控えた学生など,さまざまな方が研修会や親睦会などを通じて知識や技能の向上を図っています。

◎各地区の支部

北海道/東北/関東*/東海*/関西*/中四国*/九州*/沖縄
*ホームページがあります。他は準備中。

◎会員の条件

・・・秘書検定2級,ビジネス文書検定2級,ビジネス実務マナー検定2級,サービス接遇検定2級,ビジネス電話検定知識


 

第88回の秘書検定,“絵解き”問題はこんな問題

去る6月21日に行われた秘書検定から,イラストを見て答える “絵解き” 問題をご紹介します。 3級は茶碗の「ふた」の置き方,2級はのし袋の使い方です。 どちらも,出題数が最も多い領域 【マナー・接遇】 からの出題ですが,一度解いておけば二度と間違わない問題ですので確実に理解しておきましょう。

3級の問題・・・・“適当”はどれか?
ふた付きの茶碗でお茶を出されたとき,取ったふたはどのように置くのがよいか。次の中から適当と思われるものを一つ選びなさい。

・・・3級・解答と解説はこちら


2級の問題・・・・“不適当”はどれか?
次は祝儀袋と上書きの組み合わせである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。

・・・2級・解答と解説はこちら

 

わずか6秒で決まる第一印象---だから笑顔で・・しぐさが・・服装に・・

秘書サービス接遇教育学会講演 「サービスマインドの教育‥‥気配り,気遣いなどの素養の育成について」
「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.13 (H 20.10.20発行)」から抜粋(全文はこちら


「視覚が55%,印象は見た目で半分以上決まるのです。だから,笑顔でないと駄目なのです。しぐさが美しくないといけないのです。服装に気を付けなければいけないのです。」 研究大会の壇上でこう語るのは,チームラボサービスコンサルティング椛纒\取締役の江澤博己さん。 豊富な指導事例を織り交ぜながら,サービスマインドの育成ステップを解説していただいた中から,“印象”にかかわる内容をピックアップしご紹介します。学生・生徒に理解を深める例話としていかがでしょうか。

江澤 博己さん

 

 

 (前文略)

第一印象はわずか6秒で決まる

  プロフェッショナルのサービススタッフとしては、お客さまとの信頼関係を構築することが大切です。この人だったら、と思っていただけるような、お客さまとの信頼関係、リレーションシップ。こういったものを持つためには、人に与える印象をしっかりと意識しうまくコントロールすることが大切です。印象は、従来受け身でとらえられがちでしたが、これもやはり視点を変えて、いかにより良い印象を持たせるか、という視点が大切です。

 印象の中でもとりわけ大事なのが第一印象です。それでは、第一印象はどれくらいの時間で決まるのでしょうか。人は初対面の6秒で第一印象にかかわる要素を判断していると言われています。最初の3秒で目からの情報をキャッチし、続く3秒で残りの印象を判断します。これはアメリカの心理学者アルバート・メラビアンの学説で、ご存じの方も多いかと思います。ただし、すべてを6秒で決め付けるのではなく、この6秒できっかけを作るのです。あ、この人いいかもしれない、あるいは、駄目かもしれない。その後に、深みを与えていくのがコミュニケーションです。サービスでいうところの接客です。採用面接もこれにあたります。
この最初の6秒というのは基本的に視覚情報だけなのですが、その後のコミュニケーションは視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚五感全般を使って行います。では、全体の印象を100%とした場合に、どういう比率になるのか。まず視覚が55%を占めます。印象は見た目で半分以上決まるのです。だから、笑顔でないと駄目なのです。しぐさが美しくないといけないのです。服装に気を付けなければいけないのです。
では、聴覚はどうなのか。これはだいたい38%です。視覚、聴覚の2つで93%が決まってしまっているのです。話の内容など脳に訴えるのは、残りのわずか7%です。なので、例えば面接を受けるとき、表情、しぐさ、服装や、声の響きやトーンをしっかりと意識することによって、この7%を生かすしかありません。視覚、聴覚に訴えることで、この人の話を聞いてみようと思ってもらうのです。

 以上が印象の仕組みですが、実践しなければ結果には結び付きません。例えば、書面にするとか、教科書に載せるというだけでは、それは単なる情報でしかありません。より行動に近づけるためには、そのことに興味、関心を持たせることが重要です。そして興味、関心を持たせるためには、それをすることによって、自分にどんなメリットがあるのか、価値として感じられる状態に導かなければなりません。そうすると誰でも行動できるようになります。

相手の満足と自分の満足

 サービス、ホスピタリティというのは、相手が満足してくれたという結果が大事、と私は申し上げました。そのことについて、日本には素晴らしい言葉があります。「おもてなし」です。それでは、おもてなしを実践していくためにはどうしたらよいか。
私は黒沢明監督が大好きですが、あの方は映画だけでなく言葉や絵もたくさん残しています。その中に「仕事を楽しむ」という言葉があります。「仕事の楽しさというのは、誠実に全力を尽くしたという自負、自己満足です」。それがすべての作品に生かされたという充足感。これも自己満足ですが、結局、自分の満足というのが非常に重要なのです。
サービスの世界でいうと、まず、自分のやりがいをしっかりと見極めていきなさい、ということを研修では必ず言います。なぜか。人間というのは、自分が満たされていると他人に優しくできるのです。でも、自分が満たされてないと他人に優しくできない。だから自分の満足を大切にしてください、と言います。
相手の満足と自分の満足。どちらが上、どちらが下の問題ではなく、バランスを考えることがサービススタッフとしては重要なのです。

■えざわ ひろき
チームラボサービスコンサルティング株式会社 代表取締役/江澤 博己事務所代表 フリーランスホテリエ/クラリス ウエディングプランナースクール 授業プログラム開発責任者 講師 著書『接客サービスの達人』大和出版,『ちょっと面倒なことがあなたを変える』日本実業出版社,『人を見抜く!「6秒ルール」ですべてが変わる』晋遊社,など

グループワークの指導例 (自由が丘産能短期大学)

「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.13」から抜粋 (全文は こちら

グループワークを繰り返し,チームで働く基礎力を身に付ける

自由が丘産能短期大学 (東京都世田谷区)

実社会に出て即戦力となる大学での学びとは何か・・・に応える方法として,グループワークに徹底して取り組む自由が丘産能短期大学。その狙いと教員の役割・指導方法をご紹介します。
同大学には,「ビジネスマネジメント」「秘書」「観光・国際」「医療・情報サービス」「メディアデザイン」「経営情報」の6コースがありますが,グループワーク学習はコースを問わずほとんどの科目で取り入れています。

全コース,さまざまな科目で基本となるグループワーク

(中略)
産能短大の授業で大きな特長となっているのが、グループワークによる学習だ。これはコースを問わずほとんどの科目で取り入れており、学生は2年間で徹底的にグループによる活動の仕方を身に付けていく。同学でグループワークを授業に取り入れてきたのには理由がある。
「社会に出て働いてみればすぐに分かりますが、実際の仕事ではチームで活動することがほとんどです。学生のうちからしっかりとその基礎を身に付けておくことが『ビジネス実務教育』の大きな役割であると考えています」と秘書コース主任の風戸修子教授は話す。

 グループワークの基礎を作るのは1年前期の「チーム学習へのステップ」、後期の「フィールドワーク」、そして2年の前・後期を通して行う「課題実践研究」で仕上げとなる一連の実習科目である。これは全コース必修の科目だ。産能短大ではコースごとにクラス担任制を取っており、「チーム学習へのステップ」「フィールドワーク」はこのクラス単位での取り組みとなる。
(前期の)「チーム学習へのステップ」では、まずグループ討議やディスカッションのやり方、インタビューの仕方などの基礎を学び、その後、実践的な課題としてそれぞれ自分のコースの2年生にインタビューをする。内容は、学習してきたことから日々の過ごし方、科目の内容やアルバイトまで幅広い。インタビュー後はカード法などを用いながらグループでまとめ、最終的にはプレゼンテーションを行う。発表時には各クラスからグループが一つずつ集まり、他コースの学生を前に緊張感あるプレゼンテーションになるという。
高校ではほとんど体験することのなかったグループワークに、最初は戸惑う学生も多いだろう。特にコミュニケーション力の問題に言及されることの多い昨今、取り組みは容易ではないはずだ。
(中略)

 「最初は確かに学生同士で遠慮があります」とクラスを担任する准教授の藤原由美先生は言う。「積極性に差があったり、コミュニケーションが取れなかったり、グループ活動で起こる問題は実にさまざまです。学生は『どうしたらいいですか』と相談に来ますが、『どうしたらいいと思う?』と問題を差し戻すようにしています。それを繰り返すうちに『自分たちがやらなければ終わらないんだ』と気付き、『こういう場合はこうしたらいいんじゃないか』と自分たちなりに解決法を見出していくようです」。
とにかく教員は焦らずじっくりと「待つ」。決して突き放しているわけではなく、状況について学生自身でもう一度考えるきっかけを与えるのだ。「先生に言われたから」ではなく当事者が自分で納得した方法を取れなければ意味がない。一科目だけでなく、多くの科目でグループワークを取り入れており、別の授業になれば別の人とグループを組むことになるのも、学生にとっては視点の変化という意味でプラスになっているようだ。

学生のうちは失敗を繰り返すことで学びが深まる

 後期の「フィールドワーク」では、働く人の現場に出掛けてインタビューを行う。学校、病院、各種の小売店、介護施設など、各コースの学生が自分たちの興味関心のある分野でグループごとに相手先を決め、アポイントメントを取るところから始める。断られ続けて、現実の仕事さながらの難しさを味わうグループもあるそうだ。
前期は学内で、後期は学外へ、そして2年生の「課題実践研究」はコースを横断して30人程度のクラス編成となり、学外からの依頼など多様なテーマで実習する。
(中略)

 グループワークの狙いについて「うまくいってもいかなくても、それはそのまま勉強になる」と風戸先生は説明する。学生は定期試験として振り返りのレポートを提出するが、そこにはどんな問題があったかも書かせるそうだ。例えば「みんなが消極的でなあなあになってしまった」「真剣になりすぎてぶつかってしまった」「一人に引っ張られてしまった」など、そこで挙がるのは、実際に社会に出てチームで仕事をするときにも出てくるような問題だ。
「グループワークの進め方には正しい答えがあるわけではありません。課題も違えばメンバーも状況も違います。学生の間にたくさん失敗をして悩んでくれたほうがいいのです。逆に言えば引っ掛かりがなくスムーズにできてしまったグループよりも、たくさんのことが学べたといえるかもしれません」。
最近は何かと成果が求められ、社会に出てからは失敗が許されないような風潮もある。だからこそ、仕事においても基礎となるグループワークが「当たり前の活動」となるまで繰り返し取り組ませているのだろう。
先述の2人の学生からは「まずメンバーを見て、それぞれどうやったらこのチームでうまくやっていけるかを考えるようになった」「決められた時間内で結論まで持っていけるように時間配分も考えるようになった」と頼もしい言葉が聞けた。まさに社会に出て、チームで仕事をする上で必要な力だ。実際、就職活動の四大生に交じっての集団面接でも、自分たちはできているという実感を得られたと言う。
(以下略)

高等学校の指導例(その1)

詳しくは「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.13」(10/20 実務技能検定協会発行)に掲載されます。

さまざまな職種目指す生徒たちに きっと役立つ

大分県立日田三隅高等学校 (ひたみくま こうとうがっこう・日田市)

大分県立日田三隅高等学校合格者

日田三隅高等学校は平成8年に県内初の総合学科を新設した(新入生・総合学科200名)。 総合学科には,人文社会,自然科学,ビジネス情報,生活科学など5つの系列があり,普通科目と専門科目にわたる幅広い選択科目の中から,自分の興味・関心に応じた科目が選択できる新しいタイプの学科構成となっている。 生活科学系列で秘書検定を担当する赤嶺志輔子先生と3年生2人にインタビューした。
(具体的な指導内容は,10月下旬に検定部から発行されるビジネス系検定 就職指導ニュース13号をご覧ください)

短期集中の学習はきついけど,将来のために頑張る

 生活科学系列では,衣食住の生活全般にわたる幅広い分野をフォローしている。将来は,調理師になりたい,ホテルで働きたい,販売スタッフになりたいなど,生徒の多くは対人サービス分野を志望している。3年次の「生活デザイン」の授業では,秘書検定を導入し,社会人に求められるマナーの育成に取り組む。担当の赤嶺志輔子先生はこう話す。 「6月の検定試験目指して,短期集中で取 り組むため,生徒たちは『きつい』とか『厳しい』とこぼしています。でも,秘書検定で学ぶことは将来役立つからと,投げ出すことなく頑張ってくれます」。

 こうした生徒の頑張りもあって,昨年度の3級合格率は85%。平成19年度秘書検定団体優秀賞を受賞した。

知らなかったことばかり。もっと勉強していきたい

 生徒たちは秘書検定の学習を通して何を感じたのか。3年生2人に話を聞いた。 ホテルを志願している武石華奈さんは, 秘書検定は絶対に取りたかった資格の一つと言う。「知らないことばかりでした。 例えば座る場所一つにしても,上座や下座の区別があるなんて,びっくりでした。 またメモの取り方にしても,最初のうちは何を書いたらいいのか全然分からなかったし,戸惑うことばかり。いかに自分が常識がないのか,それがよく分かりました」。調理師養成の専門学校に進学希望の吉長佐織さんも,知らないことばかりだったとうなずく。「調理の世界は上下関係が厳しいと聞いています。敬語や立ち居振る舞いについても,これからもっともっと勉強していかないと」。二人にとって,秘書検定受験は大きな刺激となったようだ。

笑顔は自分の“快感情”を 二割り増し位にはしてくれる・・・

(「ヒューマンスキル教育研究」第16号,2008.4.20発行から)

 日本秘書教育学会とサービス接遇教育学会が2007年に合併し,秘書サービス接遇教育学会となって初めて発行した研究誌が「ヒューマンスキル教育研究」。
その第3特集「感じのよさを科学する」に掲載された記事の中で,山田雅子先生が笑顔と感情の関係について述べています。感情と表情をどんなパイプで結んだらよいかが分からず,たった一つの章ですが,ここを何度も読み返しました。
先生方が,日ごろから心を砕いている「笑顔の指導法」に生かせないだろうか・・・と思い,下にキーフレーズをピックアップしました。少しでもご参考になれば幸いです(早稲田教育出版Y.T)。

[キーフレーズ]
・感情は表情によって形作られる可能性がある
・「顔面フィードバック仮説」(facial feedback theory)
・笑顔は自分の快感情を二割り増し位にはしてくれる
・笑顔は二度返ってくる=自身の感情として,相手の笑顔として

山田 雅子 (やまだ まさこ)
埼玉女子短期大学国際コミュニケーション学科 助教 博士(人間科学)。専門領域は、社会心理学、色彩心理学等。研究テーマは顔の認知、対人認知。現在、日本心理学会、日本色彩学会、日本社会心理学会、日本顔学会に所属。

「どうしても笑顔に弱い私たち――笑顔の謎と私たちの謎  山田雅子」から抜粋

笑顔は二度返ってくる

(前文略)・・・さて,ここで一度笑顔になってみていただきたい。またも唐突なお願いで恐縮だが、たとえ楽しい状態でなくとも、笑顔になれるということを再確認できることであろう。そして、今の気持ちに目を向けてみてほしい。何か変化を感じるだろうか。何となく気分が上向いてきたという印象を得られたならば、ここから先の話を理解してもらいやすいかもしれない。何を言いたいのかというと、私たちの感情は表情によって形作られる可能性があるということなのである。これを「顔面フィードバック仮説(facial feedback theory)」という。この仮説に対してはいまだ明確な結論は出ていないが、表情がなければ感情は生起しないということは否定されながらも、表情と感情との間には何らかの関連性があると見られている。少なくとも、笑顔になることによって肯定的な感情が輪郭を持つようになるということはいえるであろう。笑顔は自分の快感情を二割り増し位にはしてくれるに違いない。
更にもう一つお願いである。笑顔で話しかけたときのことを思い出していただきたい。相手はどのような反応をするであろう。先に紹介した赤ちゃんに対する筆者の反応もその例であるが、人は笑顔に対して笑顔を返す。笑顔は人に写るのだ。表情の模倣傾向については、共感性との関連も指摘されているが、私たちは相手の表情を真似て、その人の感情を共有してもいる。笑顔の場合、相手の笑顔を真似ることで、自分も快感情を分けてもらっていることにもなろう。
笑顔は二度返ってくる。一度目は自分自身の感情として、そして二度目は相手からの笑顔として。どちらについても、もたらされるものは快感情であるから、笑顔の好ましさは日々明瞭に、確固たるものとなっていくのである。

おわりに

 私たちは笑顔に弱い。どうしても、弱い。その魅力に抗えないわけを本稿で探ってきたが、笑顔の謎はつまり、私たちの謎というに相応しい。笑顔に謎があるのではなく、私たちの方に謎があるのである。笑顔を笑顔たらしめているのは私たちなのだ。
私たちが持って生まれた笑顔の芽は、親や兄弟姉妹、周囲の人々によって大切に育てられ、やがてそうした先輩たちの笑顔に似せて、よりはっきりとしたかたちを持つようになる。私たちの笑顔は、少し先に生まれた仲間たちによって導かれているともいえるだろう。逆にいえば、そうした人の作用なしには、笑顔の好ましさも生まれないということになる。(以下略)

インターンシップ前教育に 「ケースで学ぶビジネスの基礎」

「ビジネス系検定 就職指導ニュース」から

・“就職活動”や“インターンシップ”の事前指導に・・・・・職業意識を育てるのに最適の一冊!

・指導のポイントや,26のケース(事例)を発展させる解説をまとめた 「講義用指導書」があります。

講義用指導書サンプル画像

● 章立て

第1章 自分にあった仕事を探す・・・・・「興味・関心が仕事探しのベースになる」など,3ケース
第2章 さまざまな職業・職種を理解する・・・・・「サービス・販売の仕事が盛んになっている」など,3ケース
第3章 働くとはどういうことか 〜職業意識を身につける・・・・・「働くことには責任がある」など,3ケース
第4章 会社と仕事の決まりやしくみを知る・・・・・「ビジネスには多くの人が関係し,支え合い,協力している」など,3ケース
第5章 人間関係とコミュニケーション・・・・・「話は最後まで聞かないとわからない」など,3ケース
第6章 ビジネスマナーの基本・・・・・「社会人の基本は丁寧語」「時間を守ることが重要な理由」「お客さまはだれでも同じ,平等に対応する」「報告,連絡,相談は早めにきちんと行う」など,12ケース
第7章 一足先に社会を知るために・・・・・「新社会人の平均的な一日」「販売士検定に挑戦する」「秘書検定に挑戦する」「サービス接遇検定に挑戦する」
※およそ3ケースごとに「応用ワーク」が設定されている。各章で学んだことをさらに発展させて,社会人の基本,ビジネスの基礎を身につける。

● 定価

「テキスト」 B5判,84ページ,788円
「講義用指導書」 A5判,72ページ,1050円

■ご参考〔1〕

「講義用指導書」の内容例

「講義用指導書」の内容例サンプル画像

■ご参考〔2〕

●「ケースで学ぶビジネスの基礎」を使用した指導事例 ECCアーティスト専門学校  桝井 ひとみ 先生

私は「ネイルサロンマナー」という授業(1,2年生)の中で、キャリアデザインや就職指導を行いつつ、本書を使用しています。学生には受身ではなく「人生、自分で作りましょ!」と奮起を促しながら、仕事をとおして活躍する自分をイメージさせ、そのためには今、何をやるべきか考えさせます。本書では例えば「働くとはどういうことか」という章の中で、キャリアアップも行えるし、「接客」「マナー」についても学べる構成になっています。学生が考えながら学べるよう、指導しやすい本だと思います。しかもイラストが豊富でイメージがしやすいので、今の学生たちには、勉強しやすい本だと思います。 (「ビジネス系検定 就職指導ニュース」vol.11,H20.1.30)から

大学の指導例

「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.11」 ビジネス実務教育 最新事情〈大学編〉から抜粋 (全文はこちら

秘書経験を生かして、
“人間力”と高い実務能力を育成する

高松短期大学(香川県高松市)

全国の大学から「秘書科」の名が消えつつある。
その中にあって、高松短期大学は「秘書科」の名を守り続けている数少ない短期大学だ。
全国で2番目にあたる1983年に学科が創設されて以来、地元・香川県そして四国内を中心に、社会で活躍する人材を育ててきた実績がある。

実務能力の習得は繰り返し実践することから

 ・・・・・・秘書科ではコース制をとっており、1年生の前期末に「ビジネス秘書」「医療秘書」「観光文化」の3コースから選択する。全コースともに必修となっている科目は、経営・情報・実用外国語などがあるが、その一つである「秘書実務」は、2年間を通じてじっくりと取り組む科目であり、1年生は学科長の山野邦子先生、2年生は准教授の関由佳利先生と非常勤講師の2人で担当している。

 秘書の心構えに始まり、言葉遣い、接遇マナー、ビジネス文書、電話応対、来客応対、ファイリングやスケジュール管理など、ビジネスの実務全般にわたる知識と技能を学ぶ。さまざまなビジネスシーンを想定し、実践を繰り返すことで秘書的資質を育成するのである。また、秘書検定やビジネス文書検定の指導もこの中で行っており、特に秘書検定については、全員が卒業までに準1級あるいは2級を取得することを目標にしている。模擬試験や面接指導も行うが、基本的には、普段の授業の中で学んだことがそのまま秘書検定の対策になるという。

 山野先生が指導する1年生の「秘書実務I」を見せていただいた。秘書科では、毎週火曜日と水曜日は“スーツデー”と決まっているが、当日はその日に当たった。「美しい言葉遣いや立ち居振る舞いは、その人の品位を表す」「『礼儀』を身に付けて初めて一人前の社会人となる」という考えの基に、スーツデーを設けているのだ。スーツを着て身なりを整え、背筋を伸ばし、足を揃えて立つ。また、物を持ったり受け渡しをするときは、指先を揃え、空いた手を添える。このような立ち居振る舞いは、日頃から心掛けなければ、一朝一夕では身に付かないものだ。授業は、全員スーツ姿でのあいさつから始まった。内容は前回までの講義を踏まえた、お茶出しのロールプレイング。先生が急須や茶たく、盆を見せながら、道具の扱い方を説明した後に、応接セットを使って一人ずつ実技を行った。

秘書実務説明画像

 説明を聞いていると、言われなければ気が付かないような細かいことまで普段から気を付けておくことが、いかに大切なことか分かってくる。なぜ茶たくの木目を客から見て横になるようにするのか、お盆を捧げ持つとき絵柄を自分から見て正位置にするのか。たとえお客さまに見えていなくても、いつでもきちんとしようという心構えが大切なのだと実感させられる。そういうところからこそ、「気配り」が生まれてくるのだとすれば、これも一朝一夕ではできない。(中略)

理論と実践をバランスよく取り入れる

(中略)

 2年生の「秘書総論」も全コースで必修となっている科目の一つ。ここでは秘書実務などで学んだ内容を総括するだけでなく、体験学習を行う「学外セミナー」や、県内外で活躍する社会人を招いての「講演会」など、教室での講義や実習にとどまらない実践的なプログラムを取り入れている。「学外セミナー」は毎年4月、1・2年生そして教員が全員参加で行う、京都・大阪・神戸・広島方面への1泊2日の研修旅行だ。「ステイマナーやテーブルマナーの実習と、世界遺産や伝統芸能、演劇の鑑賞など歴史・文化に触れる体験学習を組み合わせた研修で、知的好奇心を満たし、秘書的センスを磨くのが目的です。学生の間に良いものを体験させておくことは、社会に出てから必ず役に立ちます」と山野先生。

他にもユニークな科目がある。観光文化コースの必修科目「地域観光研究」では、フィールドワークとして、年2回、お遍路さんへの「お接待」を行っているのだ。・・・・・・

(中略)

 このような教育を通して、2年間の中で学生の変化はどのように現れるのだろうか。

 「入学時とはっきりと変化が見えるのは、2年生になり、先輩としての自覚が出てきたころ」と言うのは関先生だ。

 「そのころには、外見からして1年生のころとは違ってきます。姿勢や動作の美しさはもちろん、相手の気持ちを考えた行動ができるようになり、それは表情や言葉遣いにも表れてきます。また、学内外の行事に積極的に参加し、どのような場面でも落ち着いた話し方ができるようになるのです。秘書科のカリキュラムでは1年生のうちから人前で実技をしたり発表をしたりする機会が多いので、人前に出るのが怖くなくなるようです」。

 他学科の先生方からも、「2年生はやっぱり違いますね」と言われるそうだ。ただし、積み重ねが形になって現れるにはそれだけ時間もかかるということ。授業の度に、あいさつや姿勢については厳しく注意している。

 思いやり、優しさ、いたわりの心…“人間力”を磨く

 時代とともにビジネスの環境が変わり、秘書に求められる能力も変化してきた。その一方で、「秘書」という職種の枠組みを越え、秘書科の教育は広く社会人教育として活用されてきている。

 「従来、秘書教育で育成してきた力は、今では社会で働くあらゆる人に必要なものになってきています。その一つが思いやり、優しさ、いたわりの心といった“人間力”を磨くこと。そしてもう一つがスキル、つまり“高い実務能力”を育成することです。この二つがそろってこそ、社会で力を発揮できる人材といえるでしょう。秘書科の教育を通して、総合的に社会人としての力を付けてほしいと考えています」。山野先生は「秘書科」の意義についてこのように話す。

 秘書科の教員といえば実務経験者が多いことも一つの特徴だ。山野先生も関先生も、民間企業に秘書として勤めた経験がある。その経験は今でも体に染みこんだものとして残っているとお二人は言う。

 「秘書の仕事で身に付いたのは、例えば、いろんな判断を瞬時にするということ。これをやってあれをやって…と考えている間も体はちゃんと動いているのです。学生には『今は一つ一つの業務について別々に学んでいるけれど、社会人になったら、幾つものことを同時に進めることになる』と話しています」と関先生。山野先生も、大きくうなずく。「一を聞いて十を知るというのもこのうちに入るかもしれませんね。一つの仕事をもらったら、その先にはどれだけやらなければならないことがあるかを考えられるようになってほしい」。・・・・・・(以下略・全文はこちら

高等学校の指導例(その2)

「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.11」 ビジネス実務教育 最新事情〈高校編〉から抜粋 (全文はこちら

上司や同僚にかわいがられる人材の育成を目指す

関市立関商工高等学校 (岐阜県関市)

関市立関商工高等学校は「秘書実務」を「人間関係科目」と位置付け,必修科目で2年間,計6単位設定している全国的にも数少ない高校だ。同校では部活動と専門教育をうまくリンクさせながら,生徒のマナー教育に力を注いでいる。同校の取り組みをレポートする。

マナー教育の柱は部活動と専門教育

(前略)

 ・・・・・・同校は「関商工の卒業生なら誰でもいいからほしい」と言われるほど地域から高い評価を受けている。昨年も今年も就職率はほぼ100%で求人に応じきれないほど。南谷校長は高い評価の理由を二つ挙げる。「一つはマナー教育がしっかりしているからでしょう。きちんとしたマナーは仕事に取り組む姿勢につながります。もう一つは基礎力がしっかり身に付いているからだと思います」。

 南谷校長の言葉を受け,「マナー教育に役立っているのが部活動と専門教育です。特に,部活動は本校の大きな特長の一つです」と話すのは情報ビジネス科科長の下村勝彦先生である。同校では3年間,必ず何かの部活動に所属しなければならない。20数年間,全国大会連続出場記録を持つバトントワリング部やラグビー部をはじめ,全国レベルの部活動が数多くある。「部活動を通して,あいさつや礼儀作法,先生や先輩後輩,仲間との人間関係の作り方を学び,“人間作り”をしています」と下村先生。生徒たちは,お客さまや先生と廊下ですれ違ったとき,きちっと足を止めてお辞儀する。新入生は先輩のそんな振る舞いを見て,あいさつする習慣を自然に覚えていくという。その良き伝統が長年伝わっているのである。

 もう一つの柱,専門教育について,4科で構成される商業科の一つ,情報ビジネス科の事例を取り上げてみよう。同科では「秘書実務」を「人間関係科目」と位置付け,平成7年度に2年生の選択科目,平成10年度には2・3年生の必修科目(各3単位)として設定した。現在学ぶのは2年生40名と3年生36名。秘書実務を2年間,計6単位も設定している高校は全国的にも数少ないが,下村先生と三尾弘子先生の2人で担当していることからも,同科目がいかに重視されているかがよく分かる。大きくは,秘書実務のとらえ方,社会人になるための心構えなど主に精神面についての指導を下村先生が,あいさつの仕方,言葉遣いなど具体的で細かな実技面の指導を三尾先生が担当している。

秘書実務スケジュール

秘書実務を学ぶことで心を込めたお辞儀ができる

 授業は講義とペアワークやロールプレイングなどの実習を織り交ぜ進められる。2年生では秘書検定3級レベルを目標に,3年生になると上級秘書を目指して能動的な判断が求められたり,表現や応用をしたりという2級レベルを最低ラインに据えている。授業は,普通教室のほか,教室の左右に4人ずつが座れる擬似オフィスのある総合実践室で行われる。オフィススペースにはパソコンや電話,文房具などが各席に備えられ,来客応対の実習ができるカウンターも設置されている。主なテキストは『秘書実務』『集中講義』『実問題集』(いずれも早稲田教育出版)。「特に『集中講義』は,1問ごとに『これはどういう場面なのか』と生徒に深く考えさせることができるし,『自分がこう言えば相手はこう思うから,こう言ったほうがいいかな』とイメージがふくらみます」と三尾先生。

 秘書実務指導歴15年の下村先生はこう話す。「私は生徒たちに“心配り”を大切にしてほしいと考えています。そのため,事あるごとに心配りができる社会人になるようにと話します。時には身近な失敗談も挙げながら,こんな素敵な大人になってほしいというイメージを持たせるようにします。3年生の終わりの学校行事『課題研究発表会』で他学科の生徒とともに発表する機会があるのですが,情報ビジネス科の生徒はあいさつやお辞儀の仕方がほかの科の生徒と明らかに違い,オーラがあります。2年間の成果は大きく,心を込めたお辞儀ができるようになったと感じます」。

 一方,指導4年目の三尾先生は自らの気持ちの変化を,こう振り返る。「最初は『秘書になるわけでもないのに秘書実務を教える意味は何?』という迷いがありました。しかし今は,社会人として職場で周りとうまくやっていく心遣いを学ぶ科目ととらえています。言葉遣いや礼儀,マナーという形も重要です。さらに結婚しても妻として母として必要な知識です。ここで学んだことを実践できれば,自分がいくら一生懸命仕事しても周りから誤解を受けたり,コミュニケーションがうまく取れず居づらくなって辞めてしまうこともなくなり,心地よく働けるのではないでしょうか。この科目を通して上司や同僚にかわいがられる人材を育てたいですね」。

 秘書検定については,2年生の11月に3級合格を目標に全員が受験,2月には2級に希望者がチャレンジする。昨年度は2年生15名が2級に合格した。3年生では2級全員合格を目標とし,さらに上位級の受験は希望者のみとなっている。今年度は6月に準1級を受験した15名中3名が合格し,この3名は11月には1級にもチャレンジした。惜しくも不合格であったが,そのチャレンジ精神は高く評価できる。

部活動で鍛えた向上心は授業の中でも生きてくる

 なぜそこまで意欲旺盛なのか。三尾先生はこう説明する。「部活動で,県大会を目指していたのでは県大会には出られません。でも,その上の東海大会を目指していたら,県大会までは出て当たり前。つまり秘書検定2級に合格したければ,2級を目指していたのでは受からないのです。だから私は『全員1級を目指しなさい』と言います。部活動で全国レベルの生徒が多いので,生徒にとって全国とか1級というのは決して夢ではなく達成可能なものなんです」。

 また,三尾先生は(財)実務技能検定協会主催の「秘書ビジネス実務教育担当者地方研究会」で得た情報が面接試験合格に有益だったと話す。同校の場合,面接試験は名古屋で受験するが,生徒たちは名古屋での受験というだけで尻込みしてしまうという。そんなとき,同研究会で他校の先生から「教員が引率すると精神面で安定するのか,合格率が上がる」という話を聞いたのだ。以来それを実行し,手応えを得ている。「『秘書サービス接遇教育学会研究大会』には昨年初めて参加しましたが,全国から集まった先生方と情報交換できて,とても刺激になりました。会場では知らない人同士でもあいさつをしたりと,相手を思いやることができる人が集まるとこんなにも気持ちがよいものなんだと感じました」と三尾先生は振り返る。
(全文はこちら

“できる”につなげるための教授法入門…4

「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.11」から抜粋(全文はこちら


・・・今回の講師は,西村この実さんです。

企業研修の講師や教育機関での外部講師,インストラクターの方々の教授法や独自のノウハウをご紹介する本シリーズ。「学習意欲のない学生に、どのようにやる気を起こさせるか」はどの先生方にも共通する悩みです。 今回ご登場いただく西村この実先生は「学生の可能性を信じることの大切さ」を説きます。そんな西村先生にサービス接遇をテーマに,その指導法のヒントを伺いました。(まとめ編集部)


西村この実 さん「できない学生に注目し鍛える」

 

 

江戸しぐさに学ぶ気配りやマナー

ご指導の参考・補足教材に・・・

秘書サービス接遇教育学会 研究大会」の講演から抜粋(「ビジネス系検定 就職指導ニュース」vol.10,H19.10.20発行)

「傘かしげ」「肩引き」「お愛想目つき」「おあいにく目つき」「陰り目」「会釈のまなざし」 「こぶし腰浮かせ」「うかつ謝り」「蟹歩き」「片目出し」のしぐさも紹介・・・

越川 禮子 氏「いき(粋)で素敵な江戸しぐさ……江戸しぐさに学ぶ気配りやマナー」

越川 禮子

江戸しぐさ語りべの会主宰/
株式会社インテリジェンス・サービス取締役社主

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越川氏は市場調査や商品企画を手掛ける会社を経営する一方で、江戸しぐさの研究や普及に努めており、江戸しぐさに関する著書もたくさんある。粋なスタイルで登場した越川氏は、相手を思いやる江戸しぐさの精神には、現代社会の人間関係に活かせる知恵が込められていると力説。江戸しぐさの心と具体的展開について、豊富な実例をもとに興味深い話を繰り広げた。以下抜粋,全文はこちら

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ビジネス実務教育の在り方を 四つの視点から考える ―――ビジネス実務教育への提言B

※「ビジネス系検定 就職指導ニュース」vol.9(H19.5.20)の記事から“実務教育の教授法とその具体例”を抜粋。
(全文はこちら

大 島  武

大島武先生東京工芸大学芸術学部准教授

 

 

教育界からビジネス現場に「発信する力」を持つべきだ

森脇道子

森脇道子先生自由が丘産能短期大学・学長へのインタビュー記事
(全文はこちら
「ビジネス実務教育への提言」――
((財)実務技能検定協会発行「ビジネス系検定就職指導ニュース」
vol.7・平成18年10月20日発行)

「ビジネス実務教育」指導例(専門学校)

「ビジネス系検定 就職指導ニュース」から

<ビジネスマナーとオフィス実務の指導>:熊本電子ビジネス専門学校

“形を作り上げてから 心を入れる”池田充子先生(ビジネスマナー)
“授業が単調にならないよう,山と谷のメリハリをつけている”高垣裕子先生(オフィス実務)

◇ビジネスマナー教育

90分立ちっぱなし。半期はテキストなしで実技演習を繰り返す
見せて,やらせて,チェック。その繰り返しが一番効果的

熊本電子ビジネス専門学校は,座学と実技,インターンシップを巧みに組み合わせた授業を展開し,ビジネス実務力アップに成功している。学科構成はコンピュータ系3学科とビジネス系2学科(ビジネスキャリア科と情報経理科)。
「企業から『きちんとマナーをわきまえていてほしい』という要望が強いので,特にビジネスマナー教育には力を入れています」と話すのはビジネスキャリア科主任の池田充子先生だ。
約30名が学ぶビジネスキャリア科は,秘書・受付を含めてアシスタント業務ができる人材育成を目指している。週2コマ(1コマ=90分)の「ビジネスマナー」を担当する池田先生は,前期は全くテキストを使用しない。「形を作り上げてから心を入れる」という方針の下,発声,お辞儀の仕方,歩き方,いすの座り方,入退室の仕方,名刺交換,お茶出し,自己PRなど,まずは実技をみっちり行うのだ。そのため90分間立ちっぱなしで演習をすることが多い。
また,この授業では女子学生はスカートとパンプスの着用が義務付けられている。「1年生の最初のころは,90分立ちっぱなしの経験のない学生たちはパンプスにも慣れなくて足がブルブル震えたり,『足が痛い』と訴えたりしますが,そのうち慣れます」と池田先生。就職活動に入るころには,スーツに“着られている”感じがするコンピュータ系の学生に比べて,ビジネス系の学生はきちんとした身だしなみが定着し,スーツも“着こなしている”印象を受けるという。
授業では,7本の「魔法の棒」が活躍する。背中が丸まらないように姿勢を矯正するための約1mの物差しのようなもので,副校長の自作だとか。まず教員が実技の見本を見せ,学生が自分でやり,学生同士でチェックし,皆の前でビデオで撮って再チェックする。「見せて,やらせて,チェック。その繰り返しが一番効果的です。毎回それをやり続けることで人前に出ることがおっくうでなくなります」(池田先生)。
後期からは,2月に実施するインターンシップを見据えて授業が進められる。9月には1,2年生が一堂に会し,2年生約15人がインターンシップの体験談を話す。(中略)

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◇オフィス実務教育

1年時の11月に秘書検定2級を目指す。
一単元が終わるごとに,グループでシナリオを作りロールプレイング

一方,2年間通して学ぶ「オフィス実務」(1年は週3コマ,2年は週2コマ)では,卒業必須の資格に設定された秘書検定2級合格が目標の一つだ。指導する高垣先生は「授業が単調にならないよう,山と谷のメリハリをつけています」と工夫を話す。
例えば,一単元が終わると,秘書検定の問題を元に1組4〜5人のグループで役割やセリフを考えてシナリオを作り,ロールプレイングを行う。一つの問題の問題文と5つの選択肢の劇をやってみせ,見ている側の学生が答えを考えるというもの。5グループあれば5問分の劇が行われるわけだ。そのほか,先輩のインターンシップ体験談や高垣先生自身の秘書経験談を織り込むなど具体的なイメージが浮かぶよう心掛けている。
1年の11月に秘書検定2級取得を目指し,合格後はそれぞれの関心に合わせて秘書検定の上位級やビジネス文書検定,サービス接遇検定,ビジネス電話検定などに挑戦していく。
秘書検定準1級の筆記試験に合格した学生たちは自主的に課外に面接練習をし,教員に指導を頼んでくるという。面接試験受験の経験が自信となり,就職面接試験がラクになるというメリットがあるとか。
毎年2〜3人が1級に挑戦し,昨年は県内専門学校生で唯一の1級合格者も生まれた。「土曜日や有休を利用して来校し,在校生とともに面接練習に参加して1級取得を目指す卒業生もいるんですよ」と高垣先生。このような学生の頑張りと先生の指導の成果が検定結果にも表れ,同校は昨年度の秘書検定団体優秀校に選ばれた。(以下略)

(ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.10,H19.10.20発行「専門学校ルネサンス」から抜粋)

ビジネス系検定指導例

「ビジネス系検定 就職指導ニュース」から

<ビジネス文書検定>

カタチ(形式)が基本ですから,ビジネス文書をとにかく経験させることに尽きる

東京国際大学・坂尾眞理子先生の指導例
ビジネス文書はカタチ(形式)が基本ですから,指導のポイントはビジネス文書をとにかく経験させることに尽きます。問題を解く練習量と基本漢字を書く練習量が実力となって現れるのではないかと思います。私の場合は課外で四大生対象に2級講座を1回70分×2コマ,週2回指導しています。計10時間程度と講義時間数は少ないですが,秘書検定などの講座ですでに文書の基礎を学んだ学生ですので,その練習を徹底することで受験できるレベルまで持っていきます。
まず,ビジネス文書で使われる基本漢字を徹底的に練習します。100字(語)程度,文書のフレーズと併せて実際に書かせます。次に,かなりの回数の過去問題に取り組み,答えは必ず添削します。『受験ガイド』をきちんと指導し,過去問題を10回分近く解けば合格レベルになるでしょう。3級の指導でも同様ではないでしょうか。
なお,学生が全般的に弱いのは第II領域「表現技能」です。この領域の合格基準である「正確で分かりやすい文章・礼儀正しい文章が書ける」ようになるには,文章のセンスや表現力を伴わなければなりませんので,10時間程度の指導では難しいと感じます。この指導の仕方の工夫が課題です。(談:前掲ニュースVol.3)

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<サービス接遇検定>

お客様への言葉遣いや,上書き・掲示などのジャンル別に分けて進める工夫を・・・

華学園ビジネス専門学校・槌谷晶先生の指導例 サービス接遇の指導は,就職指導に果たす役割からも重要です。1年次の終わりごろから就職活動が始まるので,入学直後からサービスマインドや接客サービスの技能を学ぶ講座を開講しています。最初の3か月の学習で6月のサービス接遇検定2級を受験し,7月には準1級のロールプレイング試験合格を目指します。準1級受験を目標にする効果は大きく,特に合格者は早期の就職内定に結び付いています。
授業は週1回ですが,入学後の授業から筆記試験日までは2級の受験を目標に進めます。テキスト(【注】は『実問題集1-2級』。ただし試験1回分ずつ順に解くのではなく,また領域別にまとめるのでもなく,お客様への言葉遣いや,上書き・掲示などのジャンル別に分けて進める工夫をしています。総合的な練習としてまるまる1回分の試験問題に取り組むのは,試験直前の授業2回ぐらいです。準1級試験は実技試験のみなので,その指導は2級の筆記試験受験後から始めます。
約3か月間,この授業を受けて6・7月に受験するわけですが,もし不合格になってもこの講座は1年間続くので,指導を継続して11・12月に再挑戦できるようにしています。
今後は,学生が最も弱い領域である,一般知識の指導法を工夫したいと思っています。
(談:前掲ニュースVol.3) 【注】テキストには『実問題集』のほかに,『受験ガイド改訂版』があります。各級別に全面リニューアルされ,3月下旬に発売されます。

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<ビジネス電話検定>

学生は企業へ電話をかけるだけでも緊張するため,かけることに慣れさせることから始めた・・・

S.K.K.情報ビジネス専門学校・丹代 朋美先生の指導例
ビジネス電話の指導は,2年間組まれている週3回の「ビジネスマナー」の授業で行います。1年次では“電話をかける”,2年次では“電話を受ける”ことが大枠のテーマです。“かける”ことから始めるのは,1年生後期から始まる企業訪問やインターンシップなどの就職活動に連動させ,まず訪問予約や自己紹介の電話がきちんとかけられるようにするためです。
改まって電話をかけた経験のない学生は企業へ電話をかけるだけでも大変緊張するため,最初に電話をかけることに慣れさせることから始めました。授業は1回20人前後,一般的な電話応対のやりとりを分割して演習をしました。例えば,私が相手役となり,下記程度の内容を1セクションで行います。
(電話をかける)
相手:「はい,○○株式会社でございます」
学生:「私は○○の□□と申します。いつも大変お世話になっております」
幸い当校には親機と子機2台がセットになった「電話練習機」がありますので,適度の臨場感の中で練習ができます。こんな「練習機」でも実際にベルが鳴ると学生は緊張するようですが,回を重ねることで慣れてきます。
ビジネス電話検定は,1年次に知識B級,2年次に知識A級を目指します。しかし,職場では実際に電話応対ができなければ役に立ちませんので,2年次では“電話が受けられる”ことを目標にロールプレイングを行い,12月のA級受験に備えます。(談:前掲ニュースVol.4)

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<ビジネス電話検定>

ロールプレイングでは恥ずかしさや遠慮が出るので,リハーサルなど,生徒をのせるための工夫は必要・・・

川崎市立商業高等学校・波江野 充先生の指導例
ビジネス電話検定のテキストが『受験ガイド』だけ【注】なので,敬語・マナーのオリジナル教材を作成したり,実技指導用のビデオを見せてオフィスの現場をイメージさせるなどの指導の工夫をしています。
今年は課題研究に「ビジネス講座」を設け,3つの検定試験の合格を目指しています。授業は週3コマで,まずビジネス電話検定の受験に向けて,4月から3年生16名が取り組みました。 最初に『受験ガイド』を使って講義し,その後に練習問題を解かせます。このとき,初めに各自解答を考えさせ,次にグループを作りチームで解答,答え合わせをしてから解説をします。間違った解答が出たときには,特にきちんと解説をし,間違いがそのままにならないように注意しています。
授業ではこの進め方に加えて,演習を取り入れています。『受験ガイド』には10例のケーススタディがあり,そのほかにも応用できる演習問題や電話応対例があるので,講義内容に沿って演習を授業計画に組み込みます。 演習はグループ内で役割分担をしてロールプレイングをするわけですが,始めは恥ずかしさや遠慮が出るのでリハーサルをさせるなど,生徒をのせるための工夫は必要です。幸い3年生ですから就職を間近に控えていますので,オフィスのシーンを秘書検定のビデオで見せたり,「出社したその日から役に立つ」と言ってその気にさせています。(談:前掲ニュースVol.4) 【注】『実問題集』(全級収録)が発売されました。平成16年からの全試験問題と解答・解説が掲載されています。

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受賞された学校のご指導状況

(「ビジネス系検定 就職指導ニュースvol.9」のインタビュー記事から)

愛知大学豊橋校舎・・・・キャリア支援課が講座を開講

同大豊橋キャリア支援課が主催する春と秋の秘書検定講座には毎回約60名の学部生・短期大学部生が受講し,その多くが2級と準1級を併願している。昨年度の2級合格率は春が90.2%,秋が82.1%だった。指導に当たる講師の瀧ア優佳氏は文部科学大臣賞受賞の喜びを次のように語った。「・・・(中略)・・・武田信照学長が直々に感謝状を授与してくださり,私も本当にうれしく思います。短大後援会からも感謝状をいただいたのですが,ご父母の方々から『お葬式に行ったら子どもの方が自分よりもマナーをよく知っていた。マナーに自信がない親は多い。父母を対象にマナー講座をしてもらえないか』という話まで飛び出して,うれしい波紋を広げています」。

石川県立金沢商業高等学校・・・・全校を挙げてマナー向上に取り組む

「マナーを身に付けよう」をキャッチフレーズに掲げ,全校を挙げてマナー向上に取り組んでいる同校では,秘書検定指導にも力を入れてきた。それが昨年度の文部科学大臣賞受賞,さらに4名の準1級合格者という素晴らしい成果につながった。(詳細は同ニュース8〜10P参照)

鹿児島県立枕崎高等学校・・・・「総合実践」「課題研究」で取り組んだ

同校では,社会人に必要とされるビジネスマナーの習得を目的に,また就職や入学の面接試験に役立てようとの狙いから,ビジネスマナー検定を3年前に導入。「総合実践」「課題研究」の授業で取り組んできた。3級合格を目標に,粟田幸夫先生が指導に当たってきたが,昨年は,合格率90%という好成績を上げ,それが文部科学大臣賞受賞という快挙につながった。

富山県黒部職業能力開発センター・・・・12コマの「文書実務」で基礎から応用まで

職業訓練校として再就職支援に当たる同センターでは,パソコン操作プラスαとして,ビジネス文書力育成に力を入れてきた。「文書実務」(90分×12コマ)では,基礎から応用までを身に付ける。「受講者は就職意欲が高く,皆さん熱心です」とビジネス文書指導に当たるセンター職員の妻木真弓氏。黒部では就職がまだまだ厳しいため,受講者は一つでも資格を取りたいと熱心に学習に励んでいるという。

専門学校日経ビジネス工学院(沖縄市)・・・・ビジネス文書をなぜ学ぶのか、始めにしっかり伝える

ビジネス文書の指導は、ビジネス専攻の1年次「ビジネス文書」の科目名で行われている。ビジネス文書指導歴10年のベテランの内間市子先生が指導に当たる。「ビジネス文書をなぜ学ぶのか、授業の始めにしっかりと伝えておくことが、その後のやる気につながる」と内間先生。「また、単調になりがちな表記・表現の領域の学習をいかに面白く教えていくことができるか、それも指導ポイントになります。実務技能(領域)まで学生を引っ張っていけば、後は黙っていてもどんどん先に進んでくれますから」。

「秘書サービス接遇教育学会」 が発足,研究大会が開かれました

8月23日に,研究大会に先立って開かれた総会で,日本秘書教育学会とサービス接遇教育学会の合併が承認され,新学会として活動を開始しました。

合併については,元吉会長が開会のあいさつの中で,秘書教育学会は秘書的技能の教育,サービス接遇教育学会はサービス接遇実務の教育を研究の対象としており,どちらも“対人技能”の教育と研究という共通の目標があると,合併のいきさつに触れ,学会名についてもヒューマンスキルなどのキーワードが出たが,結局内実を表す名称に落ち着いたと説明がありました。
研究大会は新学会として初の大会となり,運営委員を含め総勢146名(当日配付の名簿)が出席し,2日間にわたり講演や研究発表,恒例となった情報交歓会(グループ討議),パネル座談会が行われました。
早稲田教育出版は,当日発売の「サービス接遇検定実問題集」の新刊「3級」「1-2級」を始め,学校採用テキストやビジネス系検定の受験ガイド,問題集,面接ガイドDVDを展示し,多数のご注文をいただきました。また,9月下旬発売を予定しいている「秘書検定集中講義1級」「サービス検定受験ガイド準1級」のご予約もいただきました。ありがとうございました。

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・研究発表や情報交歓会の内容は,11月1日付けで発行される「研究集録」で報告されます。
・次回大会は平成20年8月21日(木),22日(金)にアルカディア市谷で開かれます。

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「秘書サービス接遇教育学会」役員

  会 長   元吉 昭一   財団法人実務技能検定協会 理事長
  理 事   池田由美子   池田人材育成センター 代表
      堅田 淳子   三島高等学校 教頭
      新祖美智恵   ビジネスマナーアドバイザー
      平野 敏子   広島秘書学院 学院長
      油谷 純子   大阪国際大学 副学長
      吉村 英司   就職教育研究所 代表
  監 事   山田 敏世   (有)クロスポイント 代表
  顧 問   菊地 史子   福島学院大学 名誉教授
      高井由喜雄   早稲田教育出版 コーディネーター
      能登 洋子   元札幌大学女子短期大学部 助教授
      人見 孝   元愛知県立春日井商業高等学校 教諭
      藤本 幹子   千葉経済大学短期大学部 客員教授・名誉教授
      三村 善美   福島学院大学短期大学部 教授
      (敬称略・五十音順)

ビジネス系検定の「厚生労働省認定」更新,電話検定が新規認定

((財)実務技能検定協会 2008.3.24)

【注】厚生労働省認定制度は,事業仕分けの結果,平成21年度で廃止されました。

(財)実務技能検定協会・ビジネス系検定部は,YESプログラム(若年者就職基礎能力支援事業)に下記の検定試験が認定されたと発表しました。

これまでの認定有効期間が平成20年3月31日で満了となるのに伴い,同協会が再度認定申請を行っていたものです。この認定により,今後,各検定に「厚生労働省認定」が表示されることになります。

認定された検定とその領域

 
試験の名称 領  域
秘書検定3級 職業人意識(基礎)
秘書検定2級 職業人意識(応用)
ビジネス文書検定3級 ビジネス文書の作成・読解(基礎)
ビジネス文書検定2級 ビジネス文書の作成・読解(応用)
ビジネス実務マナー検定3級 職業人意識(基礎)
ビジネス実務マナー検定2級 職業人意識(応用)
サービス接遇検定3級 職業人意識(基礎)
サービス接遇検定2級 職業人意識(応用)
ビジネス電話検定知識B級 職業人意識(基礎)
ビジネス電話検定知識A級 職業人意識(応用)

※今回の変更点
1.従来の「秘書検定準1級(ビジネスマナー応用)」に代わり,「秘書検定3級(職業人意識基礎)」が認定になりました。
2.「ビジネス電話検定知識B級」,「同 知識A級」が新たに認定されました。

サービス接遇検定の<学校種別等>合格率 / 受験者の<職業別>割合(平成19年11月・第24回)


 
< 3級 >  
・高校生 62.4%
・専門学校生等 78.9%
・大学・短期大学生 82.4%
・会社員等* 87.4%
・その他・回答なし 88.9%
 (全体) 75.5%
*細分類は下記グラフ「職業別割合」参照。


 
< 2級 >  
・高校生 44.5%
・専門学校生等 56.3%
・大学・短期大学生 73.8%
・会社員等* 76.4%
・その他・回答なし 74.2%
 (全体) 63.1%

◇志願者の職業別割合

学校種別構成比

学校種別構成比

((財)実務技能検定協会 秘書検定部提供)

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